パラリンピックのクロスカントリースキー|パラリンピックを観戦しよう

パラリンピックのクロスカントリースキー

パラリンピックの冬季大会ではクロスカントリースキーが行われます。
雪の中をマラソンのように走り抜ける競技で、スキーとストックを使用してタイムを競うものです。
出場する選手は立位、座位、視覚障害の3つのカテゴリに分かれて競技を行うことになります。
かつては長野大会でクロスカントリースキーにも知的障害者のクラスが採用されたことがありましたが、その後の大会で知的障害者のクラスに健常者が入り不正に金メダルを獲得したという事例が発覚したことを期にパラリンピック大会そのものから知的障害者の出場種目がなくなってしまったという経緯があります。
現在でも知的障害者のクラスはクロスカントリースキーにも復活していません。

 

 

走法

パラリンピックのクロスカントリースキー

クロスカントリースキーの走法はクラシカル走法とフリー走法があります。
クラシカルにおいてはスケーティングが禁止されていて、スキーを平行に保ちながら滑走していきます。
フリーではスキーを逆ハの字にしてキックすることで速く滑走できる方法となります。
種目にはスプリント(短距離)やミドル、ロング、リレーの各種目があります。

 

 

ルール

ルールはまず予選を行って決勝進出者が決められます
決勝では障害の程度によってタイム差をつけてスタートすることになり、先着順で次のラウンドに行くことができる選手が決定されます。
リレーにおいては1チーム4人制で競技を行い、それぞれの選手の係数には合計の上限が設定されることで不公平が生じないように配慮されます。
男女混合ミックスは係数合計330%、それ以外のオープンは係数合計370%となっています。

 

 

メダル

パラリンピックのクロスカントリースキー

2010年に開催されたバンクーバー大会では主将を務めた男子の新田佳浩選手がクラシカル10キロ立位とスプリント1キロ立位において金メダルを獲得しています。
また女子の太田渉子選手はスプリント1キロ立位で銀メダルを獲得しています。
2014年に行われるソチ大会でも日本選手団の活躍が期待されている種目
となっていますので注目したいところです。